プロ厳選!
注文住宅のパントリー事例12選|
新築で叶えるおしゃれ収納の作り方
多彩なスタイルで叶える理想のパントリーづくり
(2025年8月更新)
「モノがあふれてキッチンが狭い…」
「収納が遠くて、家事のたびにプチストレス…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
こんにちは。
千葉県のデザイン注文住宅・高性能住宅の工務店『ウェルカムホーム』です。
実はいま、新築・注文住宅の間取りづくりで注目を集めているのが『パントリー』。
食品や日用品をスッキリしまえて、キッチンが片づく。
家事動線もスムーズになり、見た目もおしゃれに。
理想の暮らしを叶えるアイデアとして、多くのご家族が取り入れています。
でも、実際に家を建てるとなると、「どんなレイアウトにすればいいの」「どれくらいの広さが必要なの」と迷う方も多いはず。
そこで今回のコラムでは、おしゃれで機能的なパントリーの作り方と実際に注文住宅を建てられたお客様の素敵なパントリー事例12選を紹介!
暮らし方に合わせた多彩なスタイルや工夫が詰まっていて、きっと参考になるはずです。
おしゃれも使いやすさも両立できる、理想のパントリーの作り方。
あなたの「こんな暮らしがしたい」を形にするヒント、見つけてみませんか?
注文住宅で作るパントリーとは?その役割と魅力

そもそもパントリーって、一体どんな場所?
「パントリー」とは、キッチンの近くに設けられる収納スペースのこと。
一見シンプルな空間ですが、実は家事をぐっとラクにしてくれる、頼れる存在です。
食品や調味料、普段使いの食器に加えて、日用品や防災グッズのストックまで。
暮らしに必要なものをすっきりまとめてしまえるのが、パントリーの魅力です。
新築や注文住宅を考えるとき、多くの方が「つくってよかった!」と実感している人気の収納アイデア。
家族の人数やライフスタイルに合わせて、形や広さを自由に設計できるのも、注文住宅ならではの特徴です。

家事効率を高めるパントリーのメリット
パントリーを設けることで、家事の流れがスムーズになります。
食品や日用品をひとまとめに収納できるため、どこに何があるか一目でわかり、在庫管理や買い物の計画が立てやすくなります。
収納力もあるので、まとめ買いやストック品の保管にも便利です。
また、使わない調理家電や食器類をパントリーに収めることで、キッチンまわりが整い、空間全体がきれいに見えるという効果も期待できます。
デメリットも解説!設置する際の注意点
パントリー設置のメリットは多いものの、デメリットや注意点もいくつか押さえておく必要があります。
一つは、パントリーを設置するためのスペースがあるかどうかです。
特に、広いスペースを確保しにくい住宅の場合、パントリーのために他の空間が圧迫されることもあります。
また、収納量が多い分、詰め込みすぎてしまうと必要なものが取り出しにくくなる可能性もあります。
さらに、通気性を考慮しないと湿気やカビの問題が発生することもあるため、換気の工夫が欠かせません。
注文住宅でパントリーを作る際には、こうしたポイントを事前にしっかり検討することが重要です。
注文住宅・新築にぴったりのパントリー設計のポイント

おすすめの広さや設置場所の選び方
注文住宅でパントリーを設計する際には、広さと設置場所選びがとても重要です。
広さは、家族構成やストックする物の量によって異なりますが、目安としては1畳から2畳程度が一般的です。
この程度のスペースが確保できれば、食品や調味料だけでなく、日用品やキッチン家電などもスッキリ収納できます。
設置場所は、キッチンに近いことが利便性を高めるポイントです。
調理中にすぐ必要なものを取り出せるよう、キッチン横や背後に配置するのがおすすめ。
また、パントリーをリビングやダイニングから見えづらい位置に配置することで、生活感を抑えたおしゃれな空間作りが可能です。

動線を意識した間取り設計のコツ
動線の工夫もパントリーを機能的に使うポイントです。
キッチン背面や動線上などキッチンから一歩でアクセスできる場所に配置できれば、家事の流れがよりスムーズに。
たとえば、壁際にパントリーを設けたアイランドキッチンスタイル、キッチンとダイニングの間をつなぐウォークスルー型のパントリーなどは、効率的な動線を実現しやすい人気のプランです。

棚と奥行きにこだわるべき理由とは?
パントリーの収納力をしっかり活かすには、棚と奥行きの設計がとても重要です。
一見、奥行きのある棚はたっぷり収納できて便利そうに見えますが、実際には奥に置いたものが見えづらく、出し入れしにくくなるというデメリットも。
そのため、奥行きは30〜40cm程度に抑えるのが理想的。
中に何があるか一目でわかるので、日々の使い勝手が大きく変わります。
また、棚を可動式にしておくと、収納するものに合わせて高さを自由に調整できるのもメリットです。
たとえば、調味料や缶詰などは狭めの間隔で、小型家電や大きめのストック品には広めのスペースを確保することで、無駄のないレイアウトに。
「入れるもの」に合わせて棚を変えられることで、使いやすさと見た目の整えやすさ、どちらも叶えることができます。

暮らしに合わせて選びたい、パントリーの形状タイプ
パントリーにはいくつかのタイプがあり、住まいや家族の
ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
ここでは代表的な3つのタイプをご紹介します。
・ウォークインタイプ
小さな部屋のように中に人が入れるタイプで、収納力がとにかく豊富。
食品はもちろん、掃除道具やキッチン家電、日用品のストックなどもひとまとめに収納できます。
ただし、一定の広さが必要なため、比較的スペースに余裕のある住宅向きです。
・スライド式・壁面収納タイプ
限られたスペースを有効に使いたいなら、スライド式や壁面収納タイプがおすすめ。
引き出しのように前にスライドできる棚や、壁一面に棚を設ける形で、コンパクトながら使いやすさを両立できます。
特に、省スペースな間取りやマンションなどにもぴったりのスタイルです。
ただし、収納スペースには限りがあるため、「大型家電やごみ箱をしまいたい」という方には、少し物足りなく感じることも。
・ウォークスルータイプ
キッチンと他の空間をつなぐ通り抜けできるレイアウトで、動線を重視したい方に人気。
料理中に行き止まりがなく、移動がスムーズになるため、家事効率を高めたいご家庭に向いています。
ただし、キッチンと他の空間がつながっているため、キッチンに一定のプライベート感を求める方には不向きな場合もあります。
どのタイプにもメリット・デメリットがありますが、日々の使い方や家族構成を踏まえて選ぶことで、より快適なパントリーが実現します。
注文住宅だからできる!パントリーをおしゃれにする方法
せっかく注文住宅や新築でパントリーをつくるなら、機能性だけでなく、見た目にもこだわりたいところ。
おしゃれな空間に仕上げれば、毎日の家事も気分よくこなせます。
たとえば、扉や壁紙にアクセントクロスを取り入れるのは手軽で効果的な方法です。
ナチュラルテイストやモノトーン、カフェ風など、住まい全体の雰囲気に合わせてテイストを選ぶことで、パントリーがインテリアの一部として映えます。
さらに、収納グッズを統一することもポイント。
ラベル付きの収納ボックスや、中身が見えるクリアケースを使えば、整頓しやすくなるだけでなく、見た目にもすっきりとした印象に。
色や素材を揃えるだけで、全体がぐっと洗練された空間に変わります。
収納力を最大化!おしゃれで使いやすいパントリー収納術

食品・調味料・日用品の区分けで効率化
パントリーの収納力を向上させる基本は、食品・調味料・日用品を明確に区分けすることです。
たとえば、常温保存可能な食品(米や缶詰、小麦粉など)はひとまとめにして、すぐに取り出せる場所に配置します。
一方、ストック用の日用品や清掃道具は、使用頻度が低い場合は奥に収納するのがおすすめです。
このようにグループごとに分けることで、使用時にすぐ目的のものを見つけられるため、家事の効率が格段に向上します。

見せる収納vs隠す収納の使い分け
パントリーをより快適に使うためには、「見せる収納」と「隠す収納」をどう組み合わせるかがポイントになります。
● 見せる収納のメリット
よく使う調味料や、おしゃれな瓶・容器に入れた食材などは、あえて見せて収納することで取り出しやすく、インテリアの一部としても楽しめます。
ガラス瓶やラベル付きのボックスなどを使えば、機能性とデザイン性の両方が叶います。
● 隠す収納のメリット
一方で、雑多になりがちな小物類や、見た目を整えにくいパッケージの食品、ストック品などは、扉付きの棚やボックスにまとめて隠す収納に。
生活感を抑えた、すっきりとした印象を保てます。
この2つの収納スタイルを、用途や見た目に応じてバランスよく使い分けることで、実用性と美しさの両立が可能に。
見せたい場所は魅せるように、見せたくないものはスッキリと隠す。
そんなメリハリのある設計が、長く快適に使えるパントリーづくりの鍵です。
注文住宅・新築で叶えるパントリーの成功事例
家事も趣味も、自分らしく楽しむ。パントリーが活躍する住まい
リフト付きビルトインガレージやアクアリウムルームなど、ご夫婦それぞれの趣味を楽しむ工夫が詰まった住まい。
2階には、奥様のセンスが光るキッチンとランドリールーム、そして使い勝手にこだわったパントリーを備えました。
調理中も片付けもスムーズな動線で、毎日の家事ストレスを軽減。
食品や調理家電、日用品などをすっきり収められるパントリーが、明るく開放的なLDKの美しさを保つ役割も果たしています。
趣味も家事も、どちらも妥協しない。そんなご夫婦の想いが形になった、理想の住まいです。
暮らしやすさを高める、大容量パントリーと心地よさを両立した住まい
キッチンのすぐそばに設けた大容量パントリーが家事動線の要。
買い置きの食材や調理器具をすっきり収納でき、キッチン周りがいつも整った状態に保てます。
グラフテクトのキッチンやカップボードと組み合わせ、デザイン性と機能性も両立。
BOSCHの食洗機も導入し、日々の家事効率を高めました。
キッチンのゆとりが叶える、心地よい暮らし
パントリー付きのキッチンが叶えるのは、すっきりと片付いた空間と、ゆとりある毎日。
収納力はもちろん、生活動線まで計算された間取りで、料理や片付けもストレスフリー。
さらに、カウンター&シンクには透明感が美しいクリスタル素材を採用し、毎日の家事がちょっと楽しくなるキッチン空間に仕上がりました。
オープンキッチンからつながるダイニングには、家族みんなで使えるワークスペースを設け、暮らしの中に自然と集まる時間が生まれます。
映画やライブ鑑賞を楽しめるプロジェクター付きリビング、ロフト付きの個室など、家族それぞれの「好き」や「心地よさ」を大切にした住まいです。
パントリーを中心に、見せると隠すを上手に両立した住まい
キッチン横に設けたゆとりのパントリーは、日常の細々としたものをまとめて収納できる頼もしい存在。
扉を閉めれば見た目はすっきり、必要なときにはすぐ手が届く機能的な空間です。
生活感を抑えたオープンなLDKには、重厚感のあるウォールナットカラーを採用。
空間に奥行きを持たせつつ、シースルー階段や吹き抜けで軽やかさも演出しています。
「好き」が詰まったおうちカフェ。暮らしを整えるパントリーのある住まい
奥様の憧れだったおうちカフェのようなLDKに寄り添うように設けられたパントリー。
空間全体のテイストに調和し、キッチンまわりをすっきりと保つための工夫が光ります。
内装はお気に入りの家具や雑貨と合わせて統一感を演出。
キッチンの天井に施したブルーの塗装が空間をやさしくゾーニングし、パントリーもその一部として心地よくなじんでいます。
好きと暮らしやすさを丁寧にかたちにした空間です。
家族みんなが快適に暮らす工夫と、動線に寄り添うパントリー
将来のお母様との同居を見据えて、1階に親世帯スペースを確保するなど、暮らしの変化にも対応できる住まい。
その中心となるLDKには、家族の生活動線に配慮したパントリーが設けられています。
洗面とランドリールームを分けて設けたことで、家事動線がスムーズになり、パントリーの活用性も高まる間取りに。
収納計画では、ファミリークローゼットや納戸とともに、パントリーも暮らしを支える大切なスペースのひとつとして機能しています。
高気密・高断熱の快適な住まいで、家族の未来を見据えた設計です。
家電も収まる大容量パントリーで、すっきりと暮らす
吹き抜けの開放感が広がるLDKの一角に、和紙畳仕上げのホビースペースがやさしく溶け込む住まい。
そのキッチン背面には、大容量のパントリーが設けられています。
パントリーには家電も収まり、生活感を見せずにすっきりとしたキッチン空間をキープ。
使いやすさと収納力の両立により、調理や片付けのしやすさも格段にアップしています。
性能とデザインのバランスを大切にした住まいの中で、毎日の家事を支える頼もしい存在です。
遊び心をプラスするアクセントクロス付きパントリー
子育て真っ最中のご家族が快適に暮らせるよう、動線や収納にこだわった住まい。
この住まいのパントリーは、収納力だけでなく、アクセントクロスで遊び心を加えているのが特徴。
実用性はもちろん、開けるたびに気分が上がるような、おしゃれで楽しい空間に仕上がっています。
お子様の成長とともに変化する暮らしにも対応しやすく、毎日の家事時間がちょっと楽しくなる。
そんな工夫が詰まったパントリーです。
無垢の木のキッチンと調和する、すっきりとした収納空間
高気密・高断熱の性能をベースに、快適な空気環境を実現した住まい。
無垢の木のキッチンが印象的な空間では、暮らしやすさに配慮したパントリーもポイントのひとつです。
キッチンとカップボードの美しい木目に馴染むよう、収納空間にも統一感を持たせ、すっきりとした印象に。
家事動線や使い勝手に配慮された設計で、毎日の料理時間も心地よく過ごせるよう工夫されています。
性能だけでなく、素材感や暮らしやすさにもこだわった住まいです。
キッチン横のパントリーで家事ラク収納を実現
玄関から直接アクセスできる動線に加え、キッチンの横には使い勝手の良いパントリーを設置。
買い物帰りにそのまま荷物を置いたり、日用品や食品の収納に便利なスペースが、毎日の家事をぐっと効率的にサポートします。
明るく個性豊かなオリジナルキッチンと調和しながら、パントリーがすっきりと収納力をプラス。
リビングにはお子様の様子を見守りながら勉強できるスタディコーナーも設け、家族みんなが心地よく過ごせる工夫が詰まった住まいです。
木製収納棚が映えるキッチン横のパントリー
バイクや車を愛するご主人のために設けられたインナーガレージと隣接するリビングが魅力の住まい。
そのキッチン横には、温かみのある木製収納棚が特徴的なパントリーがあります。
ヴィンテージスタイルの雰囲気に調和する木の質感が、収納スペースにやさしいアクセントをプラス。
使い勝手の良い棚は、ご家族の食材や日用品をしっかり整理できる頼もしい存在です。
家全体の雰囲気を生かしたナチュラルなパントリー
お子様の誕生をきっかけに、ガレージと高性能な住まいを求めて始まった家づくり。
ガレージを望む大開口の窓と吹き抜けが広がるリビングを中心に、温もりある素材で統一された空間が広がります。
そんな暮らしの中で、家事効率とデザイン性を兼ね備えたのがキッチン横のパントリー。
壁でゆるやかに区切られた独立空間には、食材や日用品をすっきり収納できる棚が設けられ、生活感を抑えながらも実用的なつくりになっています。
Q&A

Q.パントリーの広さはどのくらい必要ですか?
ウォークスルータイプの場合、それ以上の広さが必要になる場合もあります。
注文住宅や新築を計画される場合は、設置場所や収納の用途を具体的にイメージして設計することが大切です。
Q.パントリーの設置場所でおすすめはどこですか?
動線を意識してすぐに取り出せる位置にあると料理や家事効率が格段に上がります。
また、冷蔵庫の隣やキッチンカウンターの背面に配置する例も人気があります。
スペースに余裕がない場合は、廊下の壁面を活用したスライド式パントリーの検討もおすすめです。
Q.パントリーにはどのような収納グッズを使えばいいですか?
また、ラベルを貼って収納物を明確にすることで管理の手間を減らすことができます。
注文住宅でパントリーを設置する場合は、可動式の棚を取り入れると後から調整できて便利です。
まとめ

パントリーは、暮らしを整える“もうひとつの主役”
パントリーは、ただの収納スペースではなく、家事をラクにし、キッチンを美しく保ち、暮らしそのものを快適にしてくれる存在です。
注文住宅だからこそ実現できる、ライフスタイルにぴったり合ったパントリーは、日々の暮らしをぐっと心地よく変えてくれます。
収納量だけでなく、動線やデザイン、使い勝手までこだわって、自分たちらしい理想のパントリーをつくってみてはいかがでしょうか。
千葉県内で「こんな暮らしがしたい」「家事がもっとラクになる動線にしたい」
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✐記事制作
戦略マーケティング&PR部
✐記事制作:戦略マーケティング&PR部