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パッシブデザインのすすめ④ 家づくりの新しいスタンダード | 千葉のデザイン注文住宅・高性能住宅・平屋なら工務店「ウェルカムホーム」

私たちがすすめるパッシブデザインとは?

『Passive』   英語での意味は、

【形】1.受動的な、受け身の  2.抵抗しない、いいなりになる、従順な

という意味です。「アクティブ:能動的な」の反対語になります。

 

建築では、電気やガスなどの地球の有限なエネルギーを使うアクティブに対して、太陽や風などの自然エネルギーを受け止める手法を指します。

1979年、ドイツのパッシブハウスの設計ツールと認定システムを起源とする建築設計手法で、固い言い回しで定義すると・・・

建物のあり方に工夫して、

建物の周りの自然エネルギー(太陽、風)を最大限に活用・調節し、

高い質の室内環境を実現させながら、

省エネルギーに寄与しようとする、

建築設計の考え方と実際的手法

ということになります。

わかりやすく、簡単にいうと・・・

特別な機械装置を使わずに、構造や材料などの工夫で、

少ないエネルギーで快適な室内環境をつくりだす建築設計手法

で、現代建築にはエアコンや給湯器などを使うアクティブは不可欠ですが、まずは、自然エネルギーを最大限に利用するパッシブを優先し、そのうえで、不足分をアティブで補う家づくりの設計手法です。

機械設備にたよりすぎず、建物そのものが快適性を生み出してくれる家をめざしています。

 

 

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山本雅之

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