皆さんは注文住宅の屋根にも種類や選び方が存在することを知っていますか。
屋根の種類や選び方によって注文住宅の印象は大きく変わります。
そのため、注文住宅における屋根選びは家づくりに欠かせません。
そこで今回は、千葉県にお住まいの方へ、注文住宅における屋根の種類や選び方について解説します。
切妻屋根は日本の住宅において多く用いられている屋根の種類です。
日本で多く用いられている屋根であるため、日本の住宅に合うよう構造が単純なことが特徴でしょう。
構造が単純であるため雨漏り等強く、換気性に優れていることやメンテナンス費用が控えめなことも特徴のひとつです。
また、切妻屋根は構造が単純であるため、使用可能な屋根材が豊富です。
そのため自分好みに屋根をデザインしたい方に向いているでしょう。
寄棟屋根は屋根の最上部から外壁の全方向に屋根面が分かれる作りをした屋根です。
屋根自体が外壁の全方向を向いているため、重厚感と安定感があり住宅に落ち着いた印象を与えられることが特徴でしょう。
また、現代的なデザインの屋根にも使用できるため、和と洋のどちらの住宅にも使用できることも特徴のひとつです。
機能面では高い耐久性を兼ね備えています。
屋根が住宅を覆う範囲が広いため、雨水や日差しから外壁を守りやすく、住宅を長持ちさせることにも向いているでしょう。
そのため、屋根のデザインだけではなく、機能面も求めたい方におすすめです。
入母屋屋根は屋根の上部に切妻屋根、屋根の下部に寄棟屋根を使用し、それぞれの屋根が混在した屋根です。
古くから瓦の屋根は使用されているため、屋根に瓦を用いた住宅にする場合に向いているでしょう。
また、基本的には瓦を合わせて使用するため、耐久性や耐風性、断熱性等が非常に優れています。
そのため、日本らしく機能面に優れた住宅を検討の方にぴったりでしょう。
屋根は使用できる素材やデザインが豊富にあり、素材やデザインによって様々な印象を持たせることが可能です。
しかし、住宅の屋根を選ぶ際は素材やデザインだけではなく、屋根に何を求めるかを考えることが重要でしょう。
屋根は頻繫に変えるものではないため、事前に何を重視するべきかを考え選択することが後悔しないために大切です。
今回は、注文住宅における屋根の種類や選び方について解説しました。
屋根にも様々な種類や選び方がるため、ご自身に合った選択が必要です。
